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今週の戯れ歌

透き通ほる 冬の夜空に 我が熱が 赤外線として 宇宙に飛びゆく

街角に花束持てる人のありよくよく見れば葱束なるべし

一年の収入額を数へては「いつ」辞めるかを暫し思へる

仕事辞めてまた働くの不安あり野垂れ死にする覚悟はなしや

社保年金自分で払ふの手間を思へば会社にあるは有難かりける

大金を使ふ宛こそ無きならば無為徒食をも思ひ描ける

嘘つきの首相を見ては呆れ果て真面目に生きるのバカらしくなる

奇を衒ひしことありしかど気付けば我は平々たり凡々たり

省みて大なる悪を為さざるは我貧しくも誇りなりける

酔ひて乗る夜の列車の慕わしき我が行く果ての定かならざる

いつか我目的地をも定めずに気ままなる旅せむと心得

人権のあるものの如く生きし我この世にあるの少し難かる

少しずつ人権売りて飯食へど憲法だけは変えさせじと決め

ひと仕事終えて愚痴れる方もなく強き酒飲み憂さを晴らせる

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